三年寝太郎
小学生の時に、4〜5年生?くらいの時かな?
版画の作成の授業のときに好きな物語を題材にと言われ『三年寝太郎』のずっと寝ている姿を版画にしたのを鮮明に覚えている。
三年寝太郎は私の憧れだった。
話の内容は正直あまり覚えていなかった。強烈に残っているのは3年間誰が何と言おうがずっと寝ていたこと。
いいなぁと思った(笑)
私もそうしたいと思った。
後で偉業を成し遂げたことに憧れたのではなく寝ていたことに憧れたのだ。
小学生にして疲れていたのか!?
確かに小学生の頃から家庭環境諸々あまり幸せとは感じていなかった。
小学生にして夜布団に入り眠ることが究極の幸せだった。
布団の中で妄想するのが大好きだった。
布団の中で何度も何度も1人で泣き、泣きながら己を癒しそして妄想した。
こんな風になったら楽しいなぁ
こんなバカなことが起こると楽しいなぁと
ずっとこころの中に残っていたからか…
ずっとやりたかったことの1つなのか・・・
今、ぼーと寝ているのは。