レ・ロマネスク TOBIさんのひどい目は彼の人間力の大きさ
大好きな「激レアさんを連れてきました」に登場したレ・ロマネスクのTOBIさん。2000年フランスのパリで結成された音楽ユニット。欧州のクラブシーンやフェスティバルで人気を集め、2008年春夏パリコレでのライブをきっかけに、世界12カ国50都市以上で公演を行う。
彼の人生を綴った
レ・ロマネスク 「TOBIのひどい目」が面白い
不運?不幸?のはずだが、ひどい目にあった?と感じさせない彼の人間力に脱帽。
そう、受けれる が彼の人間力。
愚痴らず、恨まず、嘆かず、怒らず、悲しまず。
そうやって人生で起こる困難やトラブルをただ受け入れて一生懸命生きてきたのかなと思った。
そうありたいと私も想うが・・・
怒り、恨み、悲しみ、ひねくれ、愚痴り・・・のわたし
酷いやつ、性格悪いですが、罰しないことにしています。
TOBIさんとは違っても・・・
でも少しは受け入れるってことわかってきた気がします。
私なりのひどい目の出来事、許しつつあります。
死ぬ時はひどい目にあったなぁと振り返る方が楽しいかもしれない。
彼のひどい目もすごいが
私のレアなひどい目一つ思い出した!!
年末の慌ただしい12月30日のデパート。
帰省する前に家族のお土産を買うために某デパートへ・・・
地下駐車場も満車でかなり待たされた。
やっと入れてもらい、アルバイトらしき年配のおじさんに案内された場所に無事に駐車。
そこは駐車した車がエレベーター式?になっていて縦に上下するタイプ。
車の中で身支度を整え鞄を持っていざ車から降りて1歩出た瞬間・・・
なんと、ブザーが鳴りながらドンドン上がっていくではないか!!
えーーーー何!?
きゃーー私どうしたらいいの?
人が立てるスペースがなく車1台分ギリギリズンズン上がっていくΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
まわり誰もいないし!!
身の危険を感じとりあえず車の中に避難し慌ててドアを閉める。
薄暗い車だらけの異様な風景を直視。
「あーこんな感じになっているのか・・・」と関心したのも一瞬で
不安と恐怖が襲ってきたのは時間の問題。
だれもいない空間・・・当たり前だけど・・・
とりあえず叫んでみる。
「すいません!!だれかいませんか?」
1階まではどれくらいあるのかわからず、しーーんとした空間に私の声が響き渡る。何度か叫ぶが応答なし。
その頃は携帯電話も普及していない時代。
連絡することも出来ず、ただ待つしかない。
おじさん、アホか!!
よく確認してからボタン押せや!!
へたしたらケガしてたぞ!!いや、ケガじゃすまなかったかも!!
とわなわなと怒りがこみあげてきたり、私がもたもたしていたから悪いかったの?など頭の中で思考が散乱。
冬だったので車の中とはいえ寒くなってきて、エンジンかけてもいいのかな?
いや危ないよなぁ?など心細さ満載、、、時間のたつのが長く感じたのは言うまでもない。
どれくらいそこにいたかはよく覚えていないが、奇跡的になぜか、下から
「誰かいますか?」という声が・・・
「います!!助けてください!!」と力いっぱい叫びました。
よくぞ気が付いてくれた!!おじさんありがとう(涙)
その時は助かったという安堵感に包まれていたのと、急いで買い物して帰りたかったのが先にあり、クレームつけてもおかしくなかったが、そのまま何事もなかったかのように黙ってその場を立ち去った。
年末の人でごった返す駐車場で忙しそうに走り回っていたおじさん達。
若かったのもあり、何も言えず ひどい目受け入れた(笑)